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イツモ心に留めておきたい本

地震イツモノート―阪神・淡路大震災の被災者167人にきいたキモチの防災マニュアル
最近防災に励み、飛散防止フィルムをガラスに貼ったり、開き戸に内掛けをつけたりしているところで、この本を含めて4冊地震防災の本を買いました。中でもこの本はとても衝撃的でした。最初のページにでている大地震にあった瞬間の感想から、関西らしいすっとぼけた感もありながら、でもものすごくリアルです。本当の大地震は、通常の地震とは全く別のようだということも、この本で初めて知りました。空のダンボールを天井まで詰めるとか、ペットボトルに水を入れておいて常備、バールが使えるなど、実際に役立つ知識も満載です。また本の構成自体が文章主体ではなく、イラストと被災者の口から出た素直なコメントになので、とても読みやすいのです。これを読んだら、大地震はただひたすら怖いものではなく、いつかきっと起きるものと思って防災さえしっかりすれば生き残れるかもしれない、と思えました。私にとっては、地震へのやみくもな恐怖を拭い去ってくれたすばらしい本です。あと数冊購入して、実家の父母にも読ませたいと考えています。
引用元:イツモ心に留めておきたい本

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地震イツモノート―阪神・淡路大震災の被災者167人にきいたキモチの防災マニュアル
地震、地震と世間は騒ぐものの、私にとってはまさに対岸の火事。
身に迫る危険として受けとめられずにいた。事実、非常食も家具転倒防止グッズも、何も用意してはいなかった。

そんなある日のことだ。
行きつけの書店の地震コーナーで、何気なくこの本を手に取った。(いや、正直に言えば、どこか懐かしげな表紙のイラストに妙に心惹かれたのだ)

パラパラとめくってみる。
食事中、就寝中、学校、高層ビル、海岸と、ありとあらゆる場所を想定し、シミュレーションされている。イラストや写真を交え、とてもわかりやすい。

さっと読み終えて、一つ思ったことがある。
おそらく、かつて大地震の惨劇を目の当たりにした方々を除けば、大地震は誰にとってもイメージしがたいものなのだろう、ということである。
きっと、誰にとってみても、結局、地震は対岸の火事なのだ。
「うん、わかったよ、備えるからもっと恐怖心を煽ってくれよ」、そう私は他人任せに思っていたが、違った。そもそも「備え」は、恐怖心からするものではないのだ。

道具を備えようと思う。
まずは、この本をレジに持っていく。そこから始めよう。
たしかに、いい本は、イメージを手伝ってくれる。
しかし、いくらこの本がイメージを感化してくれたとしても、そこから先何をするかはそれぞれが決定することだ。

未曾有の恐怖に脅えるからでもなく、安心したいからでもない。
けれど、何はともあれ、道具をそろえてみる。そろえてみたい。
不謹慎を承知で言えば、今、私は「つっぱり棒」をイメージして、ワクワクしてさえいる。

こんな気持ちにしてくれたこの本に感謝したい。
引用元:

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