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それぞれの世界で

琥珀の望遠鏡〈上〉?ライラの冒険III
?いくつもの世界をまたにかけたライラの壮大な旅は死者の世界にまで及び、魔女や天使まで巻き込んだ戦争に発展してしまいます。あまりに強烈な個性のアスリエル卿とコールター夫人に加えて新たに登場するキャラクターもユニークで、一見醜くても読み進むうちに愛すべき存在になります。最悪に思われたライラの両親が最後にしたこと、ライラとウィルの苦渋の末??の選択、それぞれの世界のあるべき姿、深く考えさせられることばかりです。死ぬとその後どうなるか、は天国の咲き乱れる花の中で暮らすというより、私の中では受け入れやすいものでした。大人が読んでも満足できる作品です。?
引用元:それぞれの世界で

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琥珀の望遠鏡〈上〉?ライラの冒険III
 ”ライラの冒険”の魅力は、私にとっては、守護精霊(ダイモン)の存在にあります。
ライラの世界の人間は、かならず、一人に一体の守護精霊(ダイモン) を持っていて
お互いに、離れられない存在となっています。
 守護精霊(ダイモン)は、どんな時でも話し相手となってくれ、
人間が死ぬまで常に一緒に存在します。ダイモンは、会話することができて
人間が子供の時は、鳥やオコジョや、昆虫あらゆる生物に変身できて、大人になると、
1つの姿に定まります。
 私がもし自分のダイモンを持てるなら、それは、鳥、たぶんワタリガラスが
よくて、どんなに満ち足りた生活ができるかと想像できます。
 ダイモンのいる世界では、人は孤独とは無縁な存在に思え、ダイモンを持たない
人間がかわいそうに思えます。
 ファンタジー小説は、たとえば、主人公がに常に悪に追われる
ようなストーリーと、なぞを解く為、目的を持ってに異世界をどんどん
旅する種類のものがあると思います。
 前者の代表が指輪物語、後者は、イルスの竪琴(パトリシア A.マキリップ )
魔術師の帝国、シルバーソーン(レイモンド E.フィースト)などが思あたります。
 ”ライラの冒険”は、どちらかと言うと後者にあたりますが、
そのスケールは、かって読んだファンタジー小説の粋をはるかにしのぎ
意外性に驚かされます。
あらゆるパラレルワールドを巻き込んだ戦争、教会と神への挑戦、
パラレルワールドから、一転、オックスフォードの暗黒物質研究所を訪れたり
単なる児童書ではない奥深さが感じられます。
小道具も魅力的で、真実を告げる”黄金の羅針盤”、あらゆるものを切り刻む
ことのできる”神秘の短剣”は、最高位の天使さえも滅ぼすことが可能です。
引用元:

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