<e-Book指揮法入門>
| <e-Book指揮法入門> |
<e-Book楽典>として刊行されました。2009年9月<e-Book>に「動画」
を組み込み、新たに<e-Book実技講座>のシリーズとして発刊、その第1号が
<e-Book指揮法入門>です。
音楽の学習であるにもかかわらず「音」が出なかった<音楽書>、細かい部分の繰り返し再生が出来なかった<CD>、細部について様々な角度から繰り返し検証することが困難だった<ビデオ>や<DVD>・・・。
jmcの<e-Book>シリーズは、これ等の欠点を全て解決した画期的な音楽教材として刊行が始まりました。音楽学習者に真に寄り添った<e-Book>シリーズの今後にご期待ください。
著者は桐朋学園大学のオーケストラと指揮研究科で、合計8年間を斎藤
秀雄氏のもとに学びました。特に氏の最晩年の3年間、斎藤秀雄先生のも
とで指揮法を学び、さらに師の生き様に接したことは、『音楽』において
のみならず、私の人生における大きな宝となっています。
斎藤指揮教室に学んだ者は、その緻密に組み立てられたカリキュラムに
よって、音楽と指揮のテクニックの関連性について、明確な方法論を持っ
て学びます。しかし、我々が『教科書』と呼んでいた「指揮法教程」(斎
藤秀雄著)の文章は、そのちりばめられた宝石のような《真実》にもかか
わらず、解読に困難の伴う言語表現が、この名著を非常に難解なものにし
てるように感じられました。
今回、《e-Book指揮法入門》を発刊するにあたり、通常の指揮活動に
必要かつ十分な内容に絞り込むと同時に、e-Bookの特性を生かし、新しい
角度から「単純・明快な説明」を試みることによって、斎藤指揮法への理
解を容易にすることを第一の目的と致しました。
幻の指揮者セルジュ・チェリビダッケが我々の前に姿を現したのは1977 年10月の読売日本交響楽団の演奏会でした。著者はこの折に開催された チェリビダッケによる音楽講習会を受講いたしました。その後、ウィーン 留学中の1981年と82年にはミュンヘン・フィルハーモニーによる指揮者講 習会を受講、約4週間にわたり彼の下で学ぶチャンスを得ました。これは 私の音楽人生において真に得がたい体験であったと思っています。 ここで学んだ指揮理論は(書物としては書き残されなかったものの)斎 藤秀雄先生の晩年の指導テーマと融合され、第16章《ワルツ叩きの応用 展開》において、さらに一歩進んだ指揮理論として定義することが出来ま した。これで、僅かなりとも、師への《恩返し》が出来たのではないかと 思っています。 《e-Book指揮法入門》が斉藤指揮法への入り口となり、斉藤指揮法への 理解がさらに一層広まるきっかけとなれば、これに勝る喜びはございませ ん。
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【A4/95ページ】 【動画(合計時間)47分】